女子100mで中学記録保持者の三好美羽さん。抜群のスタートダッシュが持ち味で、これから日本のスター選手として期待される選手です。一方で足を痛めたり椎間板ヘルニアを起こすなど、怪我に多く悩まされる選手でもあります。
今回は三好美羽選手の怪我やヘルニア手術などについて詳しく調査していきたいと思います。
三好美羽さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 三好 美羽(みよし みわ) |
| 生年月日 | 2009年11月9日 |
| 年齢 | 2025年11月時点で16歳(2009年生まれ) |
| 出身地 | 広島県福山市 |
| 身長 | 156.1cm(高校1年生時) |
| 職業/活動 | 陸上競技選手(短距離・100m・リレー) |
| 学歴・所属 | ・福山市立神辺西中学校 ・福山暁の星学院高等学校 ・クラブチーム「F.A.S.T」(広島)所属 |
| 家族構成 | ・父親 ・母親 ・姉 ・弟 |
| 主な記録・実績 | ・100m 11秒57(日本中学記録) ・60m(室内)7秒42(中学年代) |
三好美羽さんは広島県にある福山暁の星学院高等学校に通いながら、学校の部活とクラブチームと両立で陸上競技を続けています。高校は私立の女子校で、頭の良さも県内上位に入るカトリック系のお嬢様学校です。
三好さんはここで明るくみんなから好かれる生徒として、多くの人に応援されながら活動しています。
中学記録樹立も怪我に悩まされる日々
三好美羽さんは2022年の中学1年生の時に広島県の県記録を更新。中学3年生となる2024年7月には、全日本中学通信陸上競技大会の女子100mで11秒57(+2.0m)の中学新記録を更新します。
大きく注目を集める三好美羽さんでしたが、その後は両足の肉離れに悩まされ、思うように走れない時期が続きました。怪我で練習できなくなり、記録の伸び悩みや思い切り走れないことが増え、本人にとってももどかしい時期が続いたそうです。
2025年3月頃には椎間板ヘルニアの影響で、走る時に痛みを感じるようになります。
華々しい競技人生の裏で怪我も多かった三好さんですが、明るく華のある性格で大きな人気を集めています。三好さんと言えばゴール手前で転んだこのレースが、ネット上で大きくバズリましたが、この時も怪我で上手く走れない状態だったそうです。
※動画は三好美羽さんのレース(4分43秒)からスタート
怪我の原因は筋トレしないこと?
三好美羽さんが怪我が多い原因の一つについて、「今まで筋トレをしていなかった」事が挙げられるそうです。
三好美羽さんのトレーニングは中学校時代は、
- 技術トレーニング
- 走るための知識
- 怪我の予防
- 精神的なトレーニング
このあたりのトレーニングがメインになっていたらしく、筋トレや補強などのメニューはやってこなかったそうですね。その理由として「身長を伸ばすこと」「体の成長を妨げないこと」があったそうです。
まだまだ身長が伸びている成長期の三好美羽さんは、筋トレをせずに技術で記録を伸ばしていましたが、そのためかレースが続き体に無理をさせすぎると怪我が起きていました。
怪我が増えるようになってからは、徐々に筋トレや補強などの練習メニューも取り入れているようです。
2025年6月にはヘルニア手術を行う
2025年3月頃から腰の痛みを訴えるようになった三好美羽さんは、医者に診断してもらったところ「椎間板ヘルニア」と診断されます。
6月の県総体では100mで2位になりますが、痛みは徐々に悪化し、スターティングブロックを使ったスタートが出来ず、歩く時も痛みがともなうようになったそうです。
緊急で手術をするほど重症ではありませんでしたが、一時は「もう走れないかもしれない」と頭によぎったそうです。
- すぐに手術をして休養するか
- 中国大会に出場して冬季シーズンで時間をかけて治すか
いろいろと悩んだ末、「大好きな先輩と最後の国体でリレーを走りたい」と言う理由や「今後の長い競技人生を考えると休養に専念したほうがいい」と言う理由から、夏場に手術を行い中国大会、インターハイは欠場する選択をします。
ヘルニアについて
三好美羽さんが発症したヘルニアとは、「本来あるべき臓器や組織が、体の壁などのすき間や弱い部分から飛び出してしまう状態」 のことを指します。
三好美羽さんの場合「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され、腰部分にある骨の間の椎間板が飛び出して痛みを伴うものですが、腰に強い負担のかかる野球選手や陸上選手はこれにかかる事が多いです。
三好さんは前傾姿勢で力強い走りをするのが特徴的ですが、ヘルニアなどの症状は起きやすいのかも知れません。
☑️ヘルニアの種類
| 種類 | 発生部位 | 主な症状 | 原因・特徴 |
|---|---|---|---|
| 腰椎椎間板ヘルニア | 腰の骨(腰椎)と腰椎の間 | 腰痛、脚のしびれ、痛み、力が入りにくい | 椎間板が飛び出して神経を圧迫。20~40代に多い。長時間の座位や重労働が原因になることも。 |
| 頸椎椎間板ヘルニア | 首の骨(頸椎)と頸椎の間 | 首や肩、腕の痛み、しびれ、手の動かしにくさ | デスクワークやスマホ操作などで首に負担がかかることで発症。 |
| 鼠径(そけい)ヘルニア(脱腸) | 足の付け根(そけい部) | 立つと膨らみが出る、押すと引っ込む、痛み | 腹圧(お腹に力がかかる)で腸の一部が押し出される。高齢者や子どもにも多い。 |
| 食道裂孔ヘルニア | 胃の一部が横隔膜を通って胸のほうへ | 胸焼け、げっぷ、逆流性食道炎 | 加齢や肥満などで横隔膜の筋肉がゆるむ。 |
| 脳ヘルニア | 脳の一部が頭蓋骨のすき間などから出る | 意識障害、呼吸異常など(命に関わる) | 外傷や脳出血などによる脳圧上昇で起きる緊急事態。 |
手術は伊能信久医師や、村上栄二議員が協力
手術は広島県の名医である「伊東信久先生」よりレーザー手術と言う形で行われました。現在国会議員もされている有名な医者ですが、伊藤先生を紹介したのは村上栄二さんと言う広島県の議員の方です。
村上栄二さんは「三好美羽さんの後援会」という形で三好さんをサポートしており、海外遠征や練習にかかる費用などを、クラウドファンティングや後援会という形で集めてくれています。(村上さんは議員のルールで直接的な支援は出来ない)
今回のヘルニア手術も75万円という高額なものでしたが、クラウドファンティングのおかげで手術ができるようになったそうです。
今後も広島で頑張る三好美羽さんを、村上栄二さんはサポートしていくとのことでした。
手術後は順調に回復
手術が終わった三好美羽さんは、その後順調に回復をしていきます。今ではしっかり走れるようになるくらい回復し、2025年10月の秋の国体にも出場しています。
結果は、
- 少年B・女子100m 準決勝 12秒17(6着敗退)
- 4×100mリレー 準決勝 (1組2着も失格)
となり、100mは準決勝で敗退。リレーでは予選、準決勝で1走を務めるも、準決勝の2~3走で白線を踏み広島チームは失格となっています。手術後の復帰戦は、涙を流し詳しさが残る結果となりました。
怪我の影響?勉強にも全力、大学を目指したい
三好美羽さんは現在、広島県にある暁の星女子高校に通っています。
そこでは陸上競技は学校の部活、クラブチームの両方で活動し、忙しい時間を過ごしつつも、勉強にも手を抜かず頑張る三好美羽さんの姿があります。
高校卒業後は女子大学に行きたいと話す三好美羽さん。お茶の水女子大学に憧れているそうです。学科は栄養学科に行きたいと話しており、スポーツ推薦ではなく勉強で合格したいそうです。
三好さんの話からすると高校卒業後は、上京して国立大学に進学する事を目標にしているそうですね。
まだ高校生でこれから先の事を考えながら、頑張っているのはすごいです。
そのためには家庭を安定させたい、仕事やお金に困らないためにも、今できることを頑張っているそうです。
三好美羽さんは明るくて周りにも応援される性格なので、きっと将来はいい家庭を築けることでしょう。
ただ高校は女子校なので恋愛は難しい…と話しており、女子大学に進学するとなると、いい相手を見つけられるかどうかが今後の課題になっていきそうですね(笑)
まとめ
以上、「三好美羽、伸び悩みの原因は怪我の多さ?ヘルニア手術の詳細と大学での目標」の記事のまとめでした。
三好美羽さんは今後もっと記録を伸ばしてオリンピックや日本代表の可能性が十分ありますし、キャラクター的にも愛されていろんな人から応援される選手になるでしょう。
是非怪我に負けずに陸上競技を続けて、日本記録や世界大会でのメダルを目指してほしいですね。
座右の銘「あきらめなければ道は開ける!」の精神でこれからも頑張ってほしいと思います。
今後の三好美羽さんの活躍を応援していきたいと思います!


コメント