現在「ブレイキングダウンのプロデューサー」や「リアルバリューの虎」として活躍する和田悟さん。メディアの出演も増えており、彼に注目が集まる機会も増えています。
今回の記事では和田悟がどんな人物なのか?また炎上するような演出やそれについて視聴者から嫌われやすい側面についても調査していきたいと思います!
和田悟のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 和田 悟(わだ さとる) |
| 生年月日/年齢 | 1987年6月7日 出生(2025年で38歳) |
| 出身地 | 北海道芦別市(実家は東京二子玉川) |
| 学歴 | 幼少期:北海道芦別市 小学校:香川県高松市→横浜市 中学:駒場東邦中学校 高校:駒場東邦高等学校 大学:東京大学経済学部(文科2類) 卒業 |
| 職歴・肩書 | – 2010年 TBSテレビ(AD、プロデューサー) – 2019年:独立し株式会社WADAI を設立 – 2023年:StockSunコンサルタント – 現在:YouTube番組(Breaking Down、REAL VALUE など)の演出・制作責任者。 Web動画コンサルタント/映像ディレクター・プロデューサー。 |
| 主な担当コンテンツ | – ひみつの嵐ちゃん(TBS) – カクガリ君(TBS) – Breaking Down(YouTube) – REAL VALUE(YouTube) – その他YouTubeチャンネルの立ち上げ、企業案件の動画制作/プロデュース。 |
| SNS | – Xアカウント – 株式会社WADAI |
和田悟の経歴について
小学生時代
和田悟さんは北海道芦別市と言うのどかな町で生まれます。
その後転勤族だった父親の影響で、香川県高松市へ小学校1年生の時に転勤。
当時泥団子のことを「団子」って名前だから食べれるのかな?と思い本当に食べてしまったところ、病院に運ばれ重度の喘息になってしまったそうです。
小学校2年生のときには横浜に引っ越して少年野球を始めます。しかし喘息の影響で何度も入院を繰り返し、その影響で将来は「お医者さんになりたい」と思い、受験勉強を始めることを決意。
小学3年生でSAPIX全国2位になりつつ、野球では神奈川県代表になり、まさに神童と言われるレベルに達していたようです。
中学生時代
第一志望では筑波大学附属駒場中学校(東日本で一番と言われる中学校)を受験しますが落ちてしまい、第二志望の駒場東邦中学校に入学。
中学時代は野球ばかりやっており、成績はそこまで良くなかったそうです。しかしある時超優秀な人が席の隣に座り、和田悟さんはその人の解答を丸写し。結果、学年の成績が20番くらいに上がります。
完全なカンニングですが、和田さんは「一度でいいから上の順位に上がる経験が必要」「勝ち癖をつけるとのが大事」し、その後は順位を落とさないためにプレッシャーがかかり成績が上がったそうです。
高校生時代
慶応大学医学部への入学を目指しますが、合格率が五分五分だったため高校二年生の時に断念。高校3年生の時に文系に切り替えます。
ある時満員電車の中で185cm120kgくらいの大柄な男性から痴漢被害に合います。
それが原因で当時付き合っていた彼女といざそういう事になった時に、その時の事がフラッシュバックし、男性器が不能になったそうです。女の子と遊ぶことが出来なくなり勉強しかすることが無くなった結果、成績がガツンと上がったそうです。
駒東の中でもトップ10に入るくらい成績が上がります。
大学生時代
大学時代は東京大学経済学部の文科2類に入学します。テストだけで授業もほぼな無かったので、大学時代は死ぬほど遊んだそうです。
スノーボードサークルに入りますが、評判の悪いサークルで活動のほとんどは麻雀と飲み会。路上で寝ている時もあったそうです。
ミスコンに出ている女の子のスリーサイズを知れるという理由で「広告研究会」に入るも、まさかの自分が出場することになり準ミスター東大に選ばれます。その結果女の子のスリーサイズは知れずに終わったそうです(笑)
元々お笑いが好きで芸人にリスペクトがあったため、芸人の近くで仕事ができるテレビ局に進むことを決めます。第一志望はフジテレビを受けますが落選。浪人して2度目も受けますが、そこでも落ちたため内定をもらったTBSに入社することになります。
TBS社員時代
和田悟さんはTBSでも波乱万丈の生活を送っていたようです。
入社一年目は編成などの部署に配置。
二年目からはバラエティのADを始めます。夜中まで泊まり込みの過酷な仕事の中、「ひみつの嵐ちゃん」でチーフADデビューをします。初めて自分で番組を取り仕切る中、観客200人の前で対決するコンセプトの番組で、まさかの「観客を入れ忘れる」という大失態を犯します。本番直前でまさかの状況にその場で固まって動けなくなったそうです。

「何も引き継ぎがなかった」そうなので無理もないですがこれは真っ青ですね。ちなみに嵐の反応は「しっかりしてよね~」くらいの反応だったそうです。
また当時は3番組くらい並行して進めている中、今まで進めた仕事が白紙になるくらい上司から激詰めされる経験を受けます。その時はたったまま意識を失い、そのまま倒れて泡吹いて救急車で病院に運ばれたそうです。
入社3年目に石橋貴明さんとAD8人くらい共同で作る深夜番組の制作を行います。それで名前を覚えてもらったのか、4年目には企画書が通り「DV男が教えるスパルタ経済バラエティ」と言う特番が放送。これが思わぬヒットを取ります。
5年目にはまた企画が通りこれが深夜12時のレギュラー番組「カクガリ君」(ムロツヨシさんや小籔千豊さん出演)として決定します。このとき正式なプロデューサーとなりますが、TBS史上最年少プロデューサー(27歳)となったそうです。
しかし初回の放送で気合を入れて行ったところ、「差別表現」をしてしまい大炎上。(九州男児のイメージから福岡の女性は優しくされてない、優しくされたらイチコロみたいなコンセプトで、ハンカチ拾ってあげた女性とそのままラブホに直行VTR)

この時は「テレビ局はお前のものじゃないんだぞ!」とめちゃくちゃ怒られたそうです(笑)
その後情報番組のレポーターや企画の演出などの部署に異動になりますが、この頃から退職を考えるようになります。当時付き合っていた彼女からもフラれ自暴自棄になって2018年でTBSを退職します。
TBS退職後時代
TBS時代を退職した和田悟さんは、その後親友の会社に拾ってもらって月20万円の給料で働いていました。医療ベンチャーの子会社のマーケティングなどをやっていたそうです。
あるとき友だちの結婚式の二次会をのプロデュースを任されます。その時に友人からコンテンツの腕を褒められ、それがきっかけで「もう一度頑張ってみよう」と言う気持ちになり、コンテンツ制作で独立することを決意します。
独立後
独立後は小さな仕事をコツコツとこなしていたそうです。TBS時代の知り合いの仕事でYouTube1本2万円で死ぬほど編集したところ、チャンネル登録者が3万人→40万人に伸びます。(結構有名なチャンネルらしい)
またテレビ東京の4分くらいのミニ枠を請け負うこともあったそうですが、TBS時代の友人からは「ミニ枠の和田じゃん笑」と馬鹿にされることもあったそうです。
しかしTBSを時代の師匠の教え「自分の作ったVTRは視聴者に正座してみてもらう気持ちで作る」をモットーに、一生懸命頑張っていたらブレイキングダウンのような仕事に出会うことになります。
ブレイキングダウンを任された経緯

和田悟さんは現在ブレイキングダウンの演出・プロデューサーと言う立場についています。ブレイキングダウンに関わるようになった経緯には、こんな流れがあるとのこと。
- ブレイキングダウンが徐々にヒットし始める
- 運営が動画のクオリティをもっと上げたいと考える
- コンペ(公募)が行われる
- 和田悟の会社がこのコンペに応募
- 日本一のクオリティにしますとコンペでプレゼン
- その時に優秀な演出家を口説いて連れて来る
- 契約が決まり動画の演出を任される
- 結果を出すことに成功し、現在も継続中
ブレイキングダウンに関しては、企画などは朝倉未来さんや溝口勇児さんが行いますが、動画周り全般の制作(編集やカメラマン等)を和田さんのチームが行うという形のようです。
オーディションの動画から試合前の煽りVTRなどの制作を、TBSを時代のコネなどを使って優秀な人材を集めながら30~40人体制で制作を行っているとのこと。
現在も注目されるコンテンツなだけにプレッシャーがすごいらしいのですが、今後もっと大きな規模になっていけばさらに大変なものになって行きそうですね。
当初は動画の制作だったらしいのですが、現在はプロデューサーという立場に変わっているので、オーディションの選出や運営にもそれなりに携わるようになったのかも知れません。
また同じく溝口勇児さんが創設者である「リアルバリュークラブ」では、和田悟さんは溝口さんのつてなのか「REAL VALUE マフィア」として出演されています。
結婚や彼女はいるの?
ネット上をくまなく調べてみましたが、現在和田悟さんに結婚歴や彼女の情報はありません。
恋愛に関しては高校時代、付き合っていた彼女がいましたが、満員電車で男性から痴漢にあったことで、男性器不能になり遊べなくなったエピソードがあります。
またTBSに入社して6年目くらいの頃、当時付き合っていた彼女がいる時にシンガポールに旅行に行って、その時のCAをナンパしたらまさかの彼女の親友だったそうです。その彼女とはそれが原因でフラれてしまったそうです(笑)
港区に2人いると言われるほど夜は飲み歩いており、女性もよくいる場にたくさん顔を出しているとのこと。芸人仲間からもチャラいと言われており、女性とはたくさん遊んでいるそうです。
現在結婚していないにも、今だに遊び歩いているからかもしれませんね。
過激な演出に和田悟を嫌いの声も?
和田悟さんは演出家の顔もあるせいか、よく炎上する発言をしています。そのせいかネットからは「嫌い」「ムカつく」などの声も多く、視聴者の反感を買っているようです。
小澤辰矢との騒動
YouTube「リアルバリュー」の中で、コンクリートのドットコンの開発でプレゼンする小澤辰矢さんに「クソつまんない」「話がふわっとしている」といちゃもんを付け、「日本はいつ変わるんですか?」の問いに「そりゃこれからでしょ」と小澤が答えると「じゃあ意味ないんじゃない?」と言って会場を凍りつかせます。
和田さんが「金儲けで来てるようにしか見えない」と言ったところ小澤さんは「お前らだって金儲けだろ」と反論。のちに「あれは本当にムカついた」と小澤さんは語っています。
視聴者からは「和田は最低」「クソつまんないのはお前」などと軽く炎上することとなりました。
溝口勇児との騒動
以前リアルバリューで最強コンカフェ嬢「則天武后」が登場しプレゼンをしますが、溝口勇児は「すべてが嘘に聞こえる」と一蹴。その後、則天武后は「◯してーわ」と裏でイスを投げるなどの暴挙に出てスタジオで大暴れし、その場で揉めたあともSNSで溝口氏の悪口を連発していました。
しかしブレイキングダウン18のオーディションで、則天武后を溝口氏がNG出しているにも関わらず和田悟さんは連れてきます。「俺がコイツ呼ぶなって言ってるの分かってるだろ?」「超えていいラインとそうでないラインがあるからな」とキレる溝口氏に対し「ブレイキングダウンにプラスになると思ったので」「100回あったら100回同じ判断してますね、すみません」と和田悟さんは反論。一触即発の時代になることとなりました。
和田悟には嫌いの声も多く集まる
これらの炎上気味な発言から、演出と分かっていても「嫌い」と言うコメントも多く見られました。
あえてこんな演出をやっているのか?素なのかは分かりませんが、和田悟さんには嫌われ役の才能がありそうです。
☑️視聴者からのコメント
まとめ
以上、「和田悟の経歴や結婚、TBSの担当番組は?ブレダウなどの炎上演出には嫌いの声も?」の記事のまとめでした。
和田悟さんは経歴をたどると超優秀なビジネスマンであることがわかりますね。
しかし性格なのか自分に合っていると悟ったのか、嫌われ役を演じていることも多いような気がします。
とは言えTBS時代から鍛え上げられたコンテンツ制作能力は本物なので、これからもいろんなメディアの演出家として活躍していきそうです。
今後どんな番組に携わるのか、またどんな人と結婚するのか、気になるところではありますが、今後の和田悟さんを応援していきたいと思います!

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