坂井優太の父・伸克さんの素顔とは?井上尚弥との戦績や経歴の違いも徹底比較!

次世代の井上尚弥になると言われているのが、現在大橋ジムに所属するプロボクサー・坂井優太選手です。ジムの大橋会長からは太鼓判を押され、世界王者にスパーリングで圧倒、ファンからも世界王者になるのは確実で、むしろどこまでの世界王者になるかと言われるなど、今後の期待が大きい選手ですね。

今回はそんな坂井優太選手を育てた父親の伸克選手について、また憧れである井上尚弥選手との歩みの違いなどについて比較していきたいと思います。


坂井優太のプロフィール

坂井優太の父親・伸克さんはどんな人物?

項目内容
名前坂井 伸克(さかい のぶかつ)
生年月日不明
年齢不明
家族構成・息子(坂井優太)など
経歴・職業・ボクシングトレーナー
・整体師
・元社会人野球選手

父親の伸克さんがはじめの一歩を見せたのがきっかけ

坂井伸克さんは小学校1年生で友人から嫌がらせを受けていた坂井優太さんに、はじめの一歩のアニメを借りてきて見せたそうです。

伸克さん本人はボクシングのきっかけになるとは思っておらず、「楽しんで見るかな?」と思った程度だったらしいのですが、坂井優太さんがボクシングを始めるきっかけとなりました。

最初は遊び程度でやっていたボクシングですが、近所にいたものすごく強い同級生に負けてからは、優太さんがボクシングに真剣に取り組むようになったそうです。

元社会人野球選手、ボクシングは素人

坂井伸克さんはボクシングの経験は無く、元社会人野球選手として活躍していました。

しかし考え方に柔軟性があり、人一倍研究熱心なことから、トレーナーとして坂井優太さんが成長する大きな助けとなったようです。

伸克さんもはじめの一歩は昔見ていたそうなので、ある程度ボクシングに対しての興味や知識はあったのかもしれませんね。

仕事の合間をぬって練習に参加する日々

坂井伸克さんは優太さんが小さい頃から、二人三脚でトレーニングに励んできました。特に今の武器となっているフットワークは、親子でトレーニングしてきた賜物だそうです。

坂井優太さんが高校の頃は、仕事が終わったら学校まで練習を見に駆けつけ、顧問の先生とコミュニケーションを取りながら練習に参加していました。

また整体師である坂井伸克さんは、試合前は必ずマッサージをして体の調子を整えるなど、体調面のサポートも行っていたそうですよ。

アマチュアからプロの世界へ。伸克さんもトレーナーへ

坂井優太さんが高校卒業を迎え、アマチュアでオリンピックを目指すかプロになるか迷っていた時、大橋会長からオファーを受けプロの世界に入る選択をしました。

その時の理由として大橋ジムは井上親子を始め、親子でトレーニングする選手が多く、父親と一緒にできるのがいいなと坂井優太選手さんは思ったそうです。

坂井伸克さんは優太さんが大橋ジムでプロになると決めてから、自身も大橋ジムのトレーナーに就任し、週に4日は横浜で一緒にトレーニング、残りは兵庫の実家で仕事をするという、ハードな日々を送っています。

「おごらず、謙虚であれ」をモットーに

坂井伸克さんは勝ち進み期待される優太さんに対し、「おごらず、謙虚であれ」と常に伝えているそうです。

自身の経験から、人は傲慢になった時に失敗することを知っているのかもしれませんね。

大橋ジムには親子鷹の様々なトレーナーがいますが、坂井伸克さんは熱血漢というよりも、冷静で知能的で柔らかい性格の印象を受けます。

また優太さんがプロに転向する際は、「人生賭けてやれ」と伸克さんから言われたそうです。ボクシングでプロになっても大半の選手は成功しない。失敗したらその後の人生はお金にも苦労する。そんな話をたくさん聞いていたそうです。

やるからには成功しないと、人生終わっちゃうよと、優太さんに厳しい言葉を投げかけています。

坂井優太さんの父親である坂井伸克さんは、厳しさはありつつも、優しさと愛情に溢れ、静かに息子を見守る父親という印象ですね。

優太さんも父親には絶対的な信頼を寄せているのではないでしょうか。

こんな父親がいたからこそ、坂井優太さんもここまで強くなれたのだと思います。

憧れは井上尚弥!戦績や経歴を徹底比較!

坂井優太さんの憧れであり目標は、同じジムの井上尚弥選手だそうです。同じ親子鷹で成長している坂井優太と井上尚弥選手ですが、ここで両者の経歴や戦績を比較してみたいと思います。

項目坂井優太井上尚弥
名前坂井 優太(さかい ゆうた)井上 尚弥(いのうえ なおや)
生年月日2005年5月27日 (20歳)1993年4月10日 (32歳)
階級バンタム級スーパーフライ級
バンタム級
スーパーバンタム級
身長・体重身長:173 cm
リーチ:174cm
身長:165 cm
リーチ:171 cm
スタイルサウスポーオーソドックス
ファイトスタイルステップを使ってリーチ、距離を活かすカウンタータイプステップを使ってアグレッシブに攻めるパワータイプ
ボクシングを始めた時期小学校1年生小学1年生
アマチュア戦績52戦 50勝(7RSC)2敗81戦 75勝 6敗
アマチュアタイトルアマチュア7冠
・高1インターハイ
・高1国体
・高1選抜
・高2インターハイ
・高2国体
・高2選抜
・高2世界ユース選手権
アマチュア7冠
・高1インターハイ
・高1国体
・高1選抜
・高2国体
・高3インターハイ
・高3社会人選手権
・高3インドネシア大統領杯
父親のボクシング経験ボクシング未経験アマチュア戦績 2戦 2勝

2人共階級はほぼ同じですが、身長とリーチは坂井選手のほうが大きいですね。ボクシングを始めた年齢も小学一年生と共通し、親子鷹で進んで来た点も同じです。

アマチュアの戦績も2人共7冠を取っていますが、井上選手は高校2年のインターハイを判定負けで落としています。

坂井優太選手は高1の選抜の近畿大会で、相手に対策されて判定負けを喫しました。(全国大会へは出場)

2人共アマチュアの成績は素晴らしいもので、いろいろと共通する点が多いですね。

まとめ

以上、「坂井優太の父・伸克さんの素顔とは?井上尚弥との戦績や経歴の違いも徹底比較!」の記事のまとめでした。

父親である坂井伸克さんは、これからも坂井優太さんの目標のために頑張ってくれることだと思います。

ファンである我々はその活躍をしっかり見守っていきたいですね。

井上尚弥選手の記録に迫るような、素晴らしい選手になってほしいと思います!

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