大谷高校のバリ島万引事件の生徒が特定され退学へ？偏差値や進学先は？

2025年12月3日、インドネシアのバリ島にある洋服ショップで、複数の衣類が万引きされる事件が起きました。

事件の様子が映された防犯カメラの映像がネット上に投稿されたところ、日本人3名が映っており、この時期に修学旅行をしている京都市内の大谷高校ではないか？と話題になります。

大谷中学・高校の乾文雄校長は同校の生徒の犯行を認めており「複数の生徒が、訪問先において窃盗行為に及んだ」と謝罪文を公開しています。

京都府大谷中学・高校について

大谷中学校について

大谷中学は京都市東山区にある、1888年に創設された仏教（浄土真宗大谷派）私立中学校です。

偏差値は42～46ほど。超進学校でもなければ、下位の学校でもない、中堅に位置する私立中学ですね。コースとして「マスターJr」や「コアJr」などに分かれており、学力に合わせたクラス配置が行われています。成績優秀者はその後、国公立大学や私立、医学部に進学する人もいるようです。

京都の学校は地域でレベル差が激しく、荒れている学校も多いため、安全で落ち着いた場所に進学させたい親が進めることが多いとのこと。

お寺の息子もいるそうですが、数としては全体の1～3％くらいで、一般家庭の生徒がほとんどを占めるそうです。

大谷高校について

大谷高校は大谷中学と同じ京都市東山に併設されており、大谷中学から一貫して進学する生徒もいますが、高校から受験で入学する生徒も多い高校です。偏差値はおおよそ50～66ほどだそうですが、コースによって差があるのが特徴です。

コースはこのように分かれており、バタビアのマスタークラス（2クラス85名）は難関公立大学の進学を目指し、インテグラルコース（7クラス289名）では一般大学への進学を目指しています。

学校の様子は口コミを見てみると、優秀な生徒も多い反面、コースや生徒によって差があるところがあるらしく、質の悪い生徒もそれなりに多いとのこと。

スポーツも活発で、ハンドボール部や陸上部などはインターハイの出場経験があります。

また卒業生には芸人の島田紳助や、ロッチ中岡がいるようです。

口コミから見る学校の雰囲気

実際に在校していた生徒からの口コミにはこんな書き込みが見られました。

修学旅行は選択制

大谷高校の修学旅行は高校二年生の時に行われますが、海外５コース、国内3コースの8コースから選択とされているようです。

今回事件のあったバリ島コースには、このように書かれています。

バリ島の万引事件で犯人は特定される？

今回2025年12月8日には、大谷高校の生徒が現地のショップで衣類などを万引きしている動画が拡散されています。

これについて乾文雄校長からは、同校の生徒による行動と認め、謝罪する分を公式サイトに投稿しています。

研修旅行中の本校生徒による窃盗行為について

🇮🇩バリ島ウブドの衣料店で、大谷高校の修学旅行らしき人物が11着の服を万引きした様子です。

CCTV映像が流出バイラル化し、日本人全体の恥さらしとして大炎上中。インド英語紙 Free Press Journal（12/6付）記事でも掲載中pic.twitter.com/glDJUr39pi

— 大島エマ🇺🇸 (@kazamishiro4) December 7, 2025

こちらは現地の日本人のSNSから投稿されたものだそうです。

顔の映像もそれなりにくっきりと写っているのと、複数で写っているところから、身近な人たちの間では特定が済んでいるのは間違いないでしょう。

ただネット上に個人名が出るのを避けるため、方方で口止めがされつつも、誰かが漏らしてしまう可能性もありそうです。

特定となった原因は「黄色いタグ」

防犯カメラに写っている映像から、生徒たちが付けている黄色いタグが観光客団体のものであり、ちょうど修学旅行に来ていた京都の大谷高校の過去のタグと似ていたため特定されたそうです。

またSNSで話題が広まるにつれて、大谷高校の修学旅行の記事やインスタアカウントがどんどん削除されたことから、「大谷高校が証拠隠滅を図っているのでは？」と噂されるようになりました。

犯行した生徒はサッカー部員？

大谷高校のSNSアカウントが削除されていくにつれ、サッカー部のアカウントまでも全削除されてしまったことから、インスタから個人情報が漏れるのを恐れ削除したと予想されているそうです。

恐らく犯行を行った生徒の写真などが、インスタアカウントに写っており、それらを削除するためだったと思われます。

現状、ネットやSNSをのコメントを調査してみましたが、現在個人名や住所などの特定はされていない状況です。

万引きした生徒たちは退学処分になる？

現状、犯行を行った生徒たちの処分は学校側からは発表されていません。

しかし実際に万引きをして、高校を退学になったケースはあります。

逆に以下のような場合は、退学を免れるケースが多いようです。

これらの場合は、停学・注意で終わるケースがほとんどだそうです。

今回の事件のケースは大きくネット上に公開されて炎上していることから、それなりに重い処分になるかと思いますが、どうなるかは今後の本人たちの反省次第ということろでしょうね。

まとめ

以上、「大谷高校のバリ島万引事件の生徒が特定され退学へ？偏差値や進学先は？」の記事のまとめでした。

まさか本人たちもこんなガッツリ防犯カメラに写っているとは思っていなかったことでしょうね。

しかもネットに公開されるとは予想していなかったと思います。

高市総理大臣に政権が交代され、中国との海外問題がギクシャクしている中、海外で日本人の悪いところをさらしてしまうのは、タイミングが悪い3人組と言うか、バカなことをしてるなぁ…と思います。

恐らく彼らはこれをきっかけに、万引きなんて二度とやらないことでしょう。