隈研吾の建築物が老朽化でボロボロ?修繕費用に税金から数億円調達も?

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隈研吾氏は日本でも有名な建築デザイナーです。東京五輪の会場となった国立競技場のデザイン設計や、日本の200以上の建築物を手掛けています。

木材を使った素晴らしいデザインが大きな評価を得ている一方で、時間が立つと腐食して修繕に大きな費用がかかるなど、デメリットも最近になって問題視されてきています。

この記事では隈研吾氏の手掛けた建築物や、その修繕費用などについて見ていきたいと思います。


隈研吾のプロフィール

画像:Wikipediaより
項目内容
名前隈 研吾(くま けんご)
生年月日1954年8月8日
年齢71歳(2026年現在)
出身地神奈川県横浜市
職業建築家・大学教授
所属隈研吾建築都市設計事務所
学歴東京大学 工学部建築学科 卒業東京大学大学院 修了
留学歴コロンビア大学(米国)客員研究員
経歴大手設計事務所勤務後、独立1990年:隈研吾建築都市設計事務所設立
代表作新国立競技場浅草文化観光センター根津美術館サニーヒルズ南青山
家族構成非公表(プライベートはほとんど明かされていない)


隈研吾の手掛けた建築物と劣化状況・修繕費について

高知県 雲の上のホテル

画像:雲の上のホテル公式サイトより

高知県にある「雲の上のホテル」は、1994年3月頃に竣工された建築物です。

しかし2020年頃から老朽化が目立つようになり、「雨漏り」「客室間で音漏れが発生する」などのクレームが発生。そして26年後の2020年12月に建替えが発表され、2021年10月には一旦営業が終了します。その後建物は取り壊しとなりました。公式サイトでは2024年4月に隈氏の設計でリニューアルオープンする予定でしたが、建築費の高騰などによりその目処は立っていない状態です。

当初の計画は26億円だったそうですが、材料費の高騰で38.8億円に膨らんだという情報もあります。

画像:雲の上のホテル公式サイトより


群馬県 富岡市役所

画像:隈研吾建築都市設計事務所より

群馬県の富岡市役所は2018年に完成・供用開始された隈研吾氏の建築物で、約40億円をかけて作られたそうです。しかし6年後の2024年頃から塗装の剥がれた場所や、軒裏の鉄部にサビが発生。あまりにも早い劣化のため、富岡市は確認後に設計事務所と施工業者に修繕費負担の協議を進めています。

富岡市の方向性としては、市が税金から負担するのではなく、設計事務所に負担してもらう方向で進めているようです。


栃木県 馬頭広重美術館

画像:下野新聞社HPより

馬頭広重美術館は2000年に開館した隈研吾氏設計の美術館です。

地元産であるの八溝杉を使用した建築が特徴的で話題となりました。

しかし20年後の2020年頃から

  • 屋根ルーバーの木材の腐食・欠損
  • 雨漏りの発生
  • 木材の色変化・黒ずみ・青カビの繁殖など著しい劣化

などの劣化が見られており、2025年~2026年にかけて木材部分をアルミ材に変更するなど、大きな改修が行われています。この改修には3億円規模の修繕費用がかかると見られており、那珂川町は資金調達に取り組んでいるそうです。

栃木 那須歴史探訪館

画像:那須町行政ページより

那須歴史探訪館は2000年10月(平成12年10月)に開館・竣工した施設です。

こちらは現在25年が経過していますが、早くも雨漏りなどが起きていると言われています。

しかし修繕の話は今のところは出ていません。


東京 国立競技場

画像:隈研吾建築都市設計事務所より

東京国立競技場は2016年より工事が始まり、2019年11月30日に完成されています。

東京オリンピックのために作り変えられた国立競技場ですが、材料費の高騰などが重なり建築費は1569億円と言われています。

こちらは現在修繕や改善の必要性などは見られていませんが、維持費やメンテナンス費用の問題が発生しており、年間24億円がかかるそうです。


名古屋 IGアリーナ

画像:IGアリーナ公式サイトより

名古屋IGアリーナは2022年7月頃から建設が開始され、2025年7月にグランドオープンしています。

こちらは建設費用が約200億円と言われており、特徴的なデザインが注目を集めています。

今後地域の活性化への役割が期待されますが、過去の建築物と同様に、数十年後の劣化やメンテナンス費用の心配の声も上がっています。


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