カルロス菊田のWikiやプロフィールは?K-1運営がひどすぎて炎上?

スポーツ

カルロス菊田さんは元K-1のプロデューサーです。武尊選手とのXでK-1の運営体制についてコメントのやり取りが注目を浴びました。

今回の記事ではカルロス菊田さんのプロフィールや、どんな人物なのか?また最近問題とされている、K-1の運営体制について取り上げていきたいと思います。


カルロス菊田氏のプロフィール

画像:https://times.abema.tv/articles/-/10088036より
項目内容
名前(本名)カルロス菊田(菊田靖)
名前(カルロス菊田)の由来ビジネスマン時代に海外での仕事に使うための通名
出身福島県
学歴東京藝術大学 音楽学部 卒業
職歴・ソニーミュージック
・ソニー
・ソフトバンク
・フィールズ(パチンコメーカー)
・K-1プロデューサー
K-1旧体制での活躍2002–2010年に国際映像シンジケーションを構築。世界約140か国へ放映権を販売。
GLORY Japan(GM)2013〜2014年にGLORY JAPANのゼネラルマネージャーを担当
K-1プロデューサー就任第4代プロデューサーに就任(2023年7月18日発表)
在任期間2023年7月18日〜2024年12月15日(退任)
在任中の実績ReBOOT大会開催、無差別級GP再始動、世界予選計画、異種団体連携
退任後の後任宮田充氏へバトンタッチ


カルロス菊田氏がK-1プロデューサーに就任した理由

画像:https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=57287より

K-1は元々日本トップの人気格闘技団体でしたが、「THE・MATCH」以降から人気が大きく廃れていきました。今後のK-1の方針を相談していく中で、これまで他団体と交流を行わない「鎖国」的なやり方から、国内だけでなく世界的にネットワークを展開していく方針に変える事を決意。

K-1はTHE・MATCH敗戦から、鎖国をやめてマーケットを世界に広げる戦略を取っていたようです。


元プロデューサーの中村拓巳氏は、「自分ではなくもっと適任な人に引き継いでもらったほうがいい」として、後任に約140カ国にK-1 WORLD GP、K-1 WORLD MAX、HERO’Sの放映権をライセンス販売を行っていた「カルロス菊田」氏をプロデューサーに選びました。

K-1が世界進出するためには、海外活動の実績が大きいカルロス氏が適任となったようですね。

実際に就任してからは、海外との交流なども活発に行われていたようです。

項目内容
就任日2023年7月18日、第4代K‑1プロデューサーとして就任
ReBOOT~K‑1 ReBIRTH~開催2023年9月10日、横浜アリーナで桜庭和志のQUINTETとの複合イベントを実施。DAZNで世界配信
無差別級・重量別ブランド再編「K‑1 WORLD GP(ヘビー級)」と「K‑1 WORLD MAX(70kg以下)」を再構築、2024年世界予選計画発表
国際予選の構想と提携2024年より、アメリカ・フランス・韓国・タイ・中国・ブラジルで地域予選開催構想。現地プロモと提携(例:WGP、King of Kings、Wu Lin Fengなど)
CSI Sportsとの提携英語圏向けの国際放送チャネル CSI Sports と提携し、英語市場向け配信強化
スター選手復帰策70kg級のK‑1 World MAXを復活させ、元王者ブアカーオの復帰も交渉
各地域での放映権強化目標欧州・北米・中南米・中東・アジア各地で、現地放送のライセンス契約構築を推進
任期終了・後任交代2024年12月、プロデューサー退任。宮田充氏が後任に就任


ONE批判で炎上!?武尊選手とコメントで対立

画像:武尊選手のXより

カルロス菊田氏はXでONEの経営体制を批判するコメントをツイート。それに武尊選手が反応しこれが話題となりました。

☑️カルロス氏と武尊選手のやり取りの要約

  • カルロス「ONEの赤字はひどい!団体は崩壊寸前だ!」
  • 武尊「同じ格闘技団体を批判するのはイメージを下げるし選手に失礼」
  • カルロス「ONEは選手を食い物している現状、だからこれに黙っていられなかった」
  • 武尊「ONEよりK-1の運営がはるかにひどかった。まずは自分の畑を改善すべき」
  • 世間の反応「武尊選手の言うことがもっとも」

このツイートは多くの格闘技関係者や格闘技ファンの目に止まり、多くのコメントで溢れました。

特に、

  • これが本当ならK-1の運営体制ひどすぎ
  • 人気選手が離れていくのもわかるわ
  • カルロス思いっきりブーメランやん笑

など、K-1の運営体制の酷さが明らかになり、これに驚く人が多かったようです。

  • 3試合のトーナメントでファイトマネーは1試合分
  • 怪我をしても治療費は自腹

これには他の格闘技関係者も「ありえない」と声を上げています。


カルロス菊田氏のK-1運営体制はひどかった?

最近のK-1の運営体制については、選手にとってかなり厳しい奴隷契約のような内容になっていることが、選手のコメントからも明らかにされています。

しかしこれはカルロス菊田氏の責任というよりは、K-1オーナーの矢吹満氏や、現プロデューサーの宮田充氏も大きく関係していると言われており、カルロス氏のみの責任と言うのは少し違うかもしれません。


元K-1チャンピオンである黒田斗真選手からは、以下のような選手を縛り付けるような奴隷契約があるとコメントされています。

二重契約

  • 「ファイティング基本契約: K-1の本体団体と結ぶ契約」
  • 「プロファイト契約: K-1に所属するジム(マネジメント)と結ぶ契約」

が存在し、どちらの契約を解除するにも違約金が発生。

自動更新

K-1本体団体との契約は、3年間の契約期間の「1年前」までに契約を更新しない旨を伝えなければ自動更新。ジムとの契約は、3年間の契約期間の「3ヶ月前」までに伝えなければ自動更新。

2つの契約の更新日が異なっており、最長で約2年間のズレがあるとされている。これにより、片方の契約を解除しても、もう片方の契約が継続するため、完全にK-1から離れることが困難。

黒田選手はこれを弁護士を通して契約書を詳細にチェックすることで初めて知る(選手へのアナウンスは無し)

違約金

違約金は3年間のファイトマネー×8倍の金額。移籍の際に払える選手は1%もいない。過去にK-1を離脱した選手たちも自己資金だけでは払いきれないため、外部からの援助に頼るケースが多い。

脱退した場合半年間は干される

同じ選手と何度も対戦が組まれる

自分の成長にあったマッチメイクが組まれない。特に黒田選手はすべて勝利しているにも関わらず、同じ選手と2~3回対戦させられた。石井選手については再戦を6回もオファーされた。

海外の試合が勝手にキャンセル

海外の強豪との対戦が決定。しかし試合の3週間前にその選手が別の選手と決まっていると発表。K-1側は「知らなかった」で通され、謝罪や代替試合の提案は一切なし

乱闘の指示

プロデューサーから「乱闘しろ」などの不適切な指示があった。

脱退の意思におけるK-1からの回答

「契約は有効である」「辞めたいなら移籍金を払え」の一点張り。

実際にK-1からは多くの人気選手が脱退しており、現在の契約から逃がれたがっていたことが分かります。


脱退したK-1の人気選手

脱退日選手名
2018年HIROYA&大雅
2019年11月平本 蓮
2020年6月久保 優太
2020年7月皇治
2020年12月武居 由樹
2022年10月武尊
2022年11月木村”フィリップ”ミノル
2022年12月芦澤 竜誠・城戸康裕
2023年2月安保 瑠輝也
2024年3月野杁正明・大和哲也・篠塚辰樹
2024年8月KANA
2024年12月菅原 美優
2025年1月和島大海
2025年4月与座優貴
2025年5月玖村将史・軍司泰斗・黒田斗真


選手より女性?過去には批判や炎上も!

カルロス菊田氏は過去には「K-1が世界進出するための意見交換会」として、K-1ガールズたちとともに会を開くツイートをして、これが大きな炎上を呼びました。

ファンの多くからは、

  • まずは選手と意見交換するべき
  • ラウンドガールと意見交換して何になるの?

などと言ったコメントが相次ぎ、所属していたK-1の選手からも多数批判が出ました。


まとめ

以上、「カルロス菊田のWikiやプロフィールは?K-1運営がひどすぎて炎上?」の記事内容についてでした。

カルロス菊田氏はK-1プロデューサーの就任は1年ちょっとでしたが、依然としてK-1には大きく関わっているようです。

今後の発言や動向にも注目していきましょう。

個人的にはK-1は昔からファンだった大好きな団体なので、運営が改善されスター選手が出てきて、また昔のような熱い試合を見られるようになるといいですね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました