北海道積丹町の町議会議員である海田一時さん。現在熊のハンターである猟友会と騒動の渦中にあることが話題となっています。
今回は海田一時さんの給料や年収などについて詳しく調査してみたいと思います!
海田一時さんのプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(読み) | 海田 一時(かいた かずよし) |
| 生年月日 | 1951年8月10日 |
| 年齢 | 74歳(2025年時点) |
| 出身地・居住地 | 北海道積丹郡積丹町(野塚町) |
| 職業・肩書 | 農業(酪農・畜産)従事者/町議会議員(無所属) |
| 現職・所属/役職 | 積丹町議会 副議長(2025年9月30日付選出) |
| 当選回数等 | 町議会議員として5回当選(2009年初当選) |
| 学歴 | 不明 |
| 職業について | 酪農畜産の実務経験多数。肉用牛品評会で優勝実績あり。 |
町議会議員の副議長はどんな仕事をしている?
そもそも町議会議員とは、町民から選ばれた議員が、町の運営方針について話し合い、町をよりよくしていくための議員です。
北海道積丹町では、2025年現在「9人」が町議会議員として活動しています。
☑️町議会で話し合う主な内容
- 町の予算の使い道(道路整備、福祉など)
- 条例(町独自のルールの制定・廃止)
- 監視(行政の仕事や無駄遣いがないか等のチェック)
- 町民の意見の反映
- 災害・緊急時の対応
基本的には定例会が年に4回(3月、6月、9月、12月)行われ、それ以外にも臨時会、委員会などが行われます。町議員は町民からの意見を参考にしつつ、町の発展のために予算の使い道などを考えていきます。
北海道積丹町の場合は、
- 少子高齢化による人口減少対策
- 住民の高齢化による福祉・介護体制の強化
- 雪害、地震や津波対策
- 漁業や観光の発展
などが主な議題となっているようです。
海田一時の給料や年収はどれくらい?
それにしても海田一時さんは町議会議員として、どれくらいの給料をもらっているんでしょうか?
また他にも本業として、農業の仕事で得る収入もあるそうです。
町議会議員副議長の給料や年収は?
町議会の副議長の給料は、北海道積丹町のホームページで公開されています。

副議長の給料は、
- 月額20万円
- ボーナス年2回(合計3.9ヶ月分、78万円)
- 年収換算で318万円
となっています。これらはもちろん全て国民の税金から出ているお金です。これだけでも地方なら十分生活できそうな金額ですね。

町の代表と言うプレッシャーはあるけど、普通の仕事のように毎日勤務しなくてもこれだけもらえるならかなり良い金額だよね。
農業の給料や年収は?
また海田一時さんは本業として「農業」を行っています。
北海道積丹町が漁業や観光が栄えている町のため、農業はそこまで目立ってはいませんが畜産や畑作があり、農業で生活している方も多数いらっしゃいます。
海田一時さんは長い間畜産に携わっており、その経験が町議会議員でも生かされているとのこと。

積丹町の「町の日記帳」では立派な牛が写されています。従業員もたくさんいて農場も立派そうですね。
農業は自分の裁量で大きく収入も変わる職業のため、赤字の人もいれば、ガッツリ億を稼ぐ人もいるそうです。海田一時さんがいくら稼いでいるかは不明ですが、町の代表である町議会議員になるところや、品評会で優勝した実績を見ると、かなり大きな農場を持ち、大きく稼いでいる可能性も高そうですね。
酪農家では成長した肉用の牛一頭なら数十万円~数百万円で取引されるため、年収一千万円を超える人も多いとのこと。
海田一時さんも町議会議員の年収と合わせれば、年収一千万円を超えている可能性も十分あるでしょう。
| 区分 | 年間出荷頭数・規模 | 想定年収(所得) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 小規模農家(10頭以下) | 家族経営中心 | 約200〜400万円 | 副業的・兼業的な経営が多い |
| 中規模農家(20〜50頭) | 地域平均規模 | 約500〜800万円 | ほとんどが家族経営。繁殖+肥育併用型 |
| 大規模農家(100頭以上) | 法人・経営体あり | 約1000〜1500万円 | 労働時間は長いが収益性は高い |
| 品評会入賞・ブランド牛生産農家 | 受賞実績・血統管理あり | 1500〜3000万円超も | 名牛系統を確立してブランド化しているケースも多い |

農業で稼いでる人って、気が大きくてわがままな人も多いから、海田さんもそっちのタイプかも知れないですね(田舎の農業盛んな地に住む管理人の体験談)
町議員が辞職するにはどうしたらいいの?
町議会議員は基本的に住民から選ばれた公職のため、「自分から辞職願いを出さないと辞職できません」。
住民の多数決でクビにしたり、誰かの意向で辞めさせたりと言うのは出来ないようです。
また強制的に辞めさせられるのは、以下のようなケースがあった場合だそうです。
- 選挙違反などで「刑が確定」した場合
- 地方自治法などに違反し、議会で除名処分が可決された場合(出席停止を繰り返す、議会を妨害するなど極端な行為)
- 住所要件を失った場合(町外に引っ越してしまった等)
これらのような件がない限りは、町議会議員を辞職することは出来ないようですね。

海田一時さんを見る限りは、世間からの圧力や批判で辞職願いを出すとかしなさそう。むしろ余計に反発するタイプだよね。
まとめ
以上、「海田一時副議長の給料は20万、年収は1000万超え?辞職は本人がやめない限り無理?」の記事のまとめでした。
ハンターたちを批判したことで、現在熊の駆除によるハンターたちが出動拒否状態の積丹町ですが、海田一時さんが謝罪しない限りは、熊の駆除が難しくなってくると思います。

最悪の被害が起きる前に、なんとか謝罪してもらい、駆除が再開されるようになってほしいんですが…
積丹町の住民の方たちも不安が続くと思いますが、早めに良い方向に解決できるようになると良いですね。


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